工事予算
1世帯あたり200,000円前後
工事期間
① 工場製作期間:2か月程度
② 交換施工日程:2~3世帯/日
工事内容
経年により様々のところで使い勝手の悪くなった玄関扉を新しい扉に交換する工事です。マンションの場合ですと玄関扉は共用部分となっておりますので個別に交換したり区分所有者の費用負担で交換することは、マンションの統一された外観が変わってしましますので原則不可となっております。
工事のメリット
扉自体が新しくなりますので美観が向上するはもちろんのこと、シリンダー錠を2か所にすることで防犯性能の向上を図ったり、地震時に扉が開かなくなることを防止する耐震性能を付与することもできます。
工事予算
800,000円 ~ 1,000,000円程度
工事期間
① 工場製作期間:2か月程度
② 交換施工日程:1世帯/日
工事内容
一般的なマンションの室内に5~6か所ある窓を新しく交換する工事です。マンションの場合ですと玄関扉は共用部分となっておりますので個別に交換したり区分所有者の費用負担で交換することは、マンションの統一された外観が変わってしまいますので原則不可となっております。
工事のメリット
サッシは経年(概ね40年前後)により歪みが発生し、窓を閉めても隙間ができてしまうなどの不具合が生じてしまいます。新しく交換することで、それらの不具合を解消できることがひとつと、サッシのガラスを二重にすることで、断熱性や防音性を高めたり、ガラスに特殊なコーティングを施し遮熱性能をプラスすることもできます。
工事予算
5,000,000円 ~ 10,000,000円程度※建物規模により変動します。
工事期間
① 工場製作期間:2か月程度
② 交換施工日程:1世帯/日
工事内容
敷地外の道路から建物に水道水を供給している方法を大掛かりにに変更する工事です。一般的には、建物に受水槽設備がある場合に、受水槽が不要になるように再設計し施工する工事になります。
工事のメリット
受水槽が不要になるのでメンテナンス費用(受水槽清掃・給水ポンプの電気料金など)の減額が図れます。また元々受水槽があった場所を、駐車場や駐輪場に変更するなどの二次的なメリットもございます。工事費用が掛かるので受水槽と給水ポンプの耐用年数が経過した際にご検討することを推奨いたします。
工事予算
1世帯あたり750,000円 ~ 1,000,000円程度
工事期間
1世帯あたり1週間前後
工事内容
室内の床下や壁の内部にある設備配管を新しくする工事です。マンションの場合ですとお客様が普段通り居住しながら、床や壁を部分的に壊し、生活に極力支障がでないように配慮しながら行う工事です。また、このお部屋の床下にある配管は、専有部分でありますので各区分所有者様の財産となっておりますので、区分所有者様の責任の下で修繕しなければならない設備でもあります。
工事のメリット
近年では樹脂管(塩ビ管やポリエチレン管)が採用されておりますが、以前はライニング鋼管(鉄管の内部に塗装をした配管)や銅管が多く採用されておりました。これらの材料が経年により腐食して穴があき突発的な漏水事故が発生してしまいます。漏水事故の際には、直下の部屋が漏水して大掛かりな内装補修工事が必要になる場合もございます。また改修後は樹脂管となることでそれらの腐食がなくほぼ半永久的に使用可能な配管になります。
工事予算
施工規模・現場状況により変動します。
工事期間
施工規模・現場状況により変動します。
工事内容
共用部とは建物における区分所有者様の共有の財産のことです。共用の配管はマンションでは玄関横のパイプスペース(給湯器の設置してある鉄扉部分)の中や地下部分などにあり、稀に室内にパイプスペースがある場合もございます。鋼製の配管を使用している場合が多く、築30~40年程度の時期の交換が目安となっております。
工事のメリット
経年により劣化した建物を新築時の性能に復旧させる工事ですので、メリットが新たに付与されるわけではありませんが、突発的な漏水による内装被災といった事故を未然に防止することができます。